医療法人社団一会 ごとう歯科

院長紹介

院長ごあいさつ

初めまして。院長の後藤達哉と申します。

当院のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

私は「根拠に基づくスタンダードな歯科医療」をポリシーに、日々の臨床に従事しております。

また同時に、「歯科医学的な正しさが常に患者さまにとって正しいとは限らない」ことも念頭に置き、可能な限り、患者さまのライフスタイルに合わせた診療を行ってまいります。

口腔外科や訪問診療、精神科病院での経験を活かし、幅広いニーズに対応していきたいと考えております。

皆さまどうぞよろしくお願い申し上げます。

院長 後藤達哉

院長経歴

略歴
東京都江戸川区出身
静岡大学教育学部附属浜松中学校
東海高等学校(名古屋市)
日本歯科大学 生命歯学部
千葉大学大学院 医学薬学府 先進予防医学共同専攻
浜松医科大学医学部附属病院 歯科口腔外科 (臨床研修)
医療法人隼和会 坂井歯科医院
医療法人静心会 桶狭間病院 藤田こころケアセンター 歯科
浜松医科大学 健康社会医学講座 (訪問共同研究員)
所属学会
日本公衆衛生学会
日本疫学会
日本老年学的評価研究機構(JAGES)
日本老年歯科医学会
摂食嚥下リハビリテーション学会
接着歯学会
静岡県警察協力医会
JT Concept Master Course 22期

健康と社会の関連

皆さんは、「健康の社会的決定要因(Social Determinants of Health、以下SDH)」という言葉をご存知でしょうか。これは、社会におけるつながり(ソーシャルキャピタル)や、文化、教育歴・所得などの社会経済的地位など、健康に影響する多種多様な社会的背景を指します。ここで、SDHの一例をご紹介します。
運動が身体に良いということは今さら言うまでもありませんが、スポーツを観戦するだけでもうつ傾向のリスクが低下することが明らかになっています。驚くべきことに、現地観戦ではなくテレビやインターネットでの観戦もうつ傾向のリスク低下に寄与します。もちろんスポーツ観戦そのものによる影響もありますが、スポーツ観戦を通じて仲間ができたり、地域に愛着をもったりすることも、健康に良い影響を与えると考えられています。
他にも、住んでいる地域の歩道の広さや生鮮食品店の数など、私たちが当たり前に送っている生活には多くのSDHが存在しています。したがって、「健康に良いまち」をつくることで人々は知らずのうちに健康増進をできることになるのです。私自身、社会疫学分野に関心を持っていますが、医院としても「健康に良いまち」の実現に貢献したいと考えております。
その一環として、Vリーグのブレス浜松の活動に共感し、2024-25シーズンのパートナー企業を務めさせていただきます。ユニフォームなどに当院のロゴが掲載されるので、皆さんぜひチェックしてみてください。